髪の乾燥対策

冬は気温が低くなり、
空気中の水分量が減少します。

髪の毛や肌は空気中の水分によって潤いを保っているので、空気中の水分が減ることで乾燥しやすくなってしまいます。

また、室内の暖房も空気の乾燥の原因になります。

気温の低下は、
頭皮の血管を収縮させ、血行不良の原因となります。

頭皮の血行が悪くなると、
毛髪に栄養が行き届かなくなり、
頭皮のコリや乾燥の影響を受け、髪もパサつきやすくなってしまいます。

強い紫外線は髪を傷め、乾燥を引き起こします。

また、酸化によって、
髪や頭皮が老化し、乾燥しやすくなってしまいます。

ドライヤー、ヘアアイロン、コテなどの
熱機器の使用は、髪の水分を奪い、乾燥やパサつきを引き起こします。

特に高温で頻繁に使うと、
髪の内部の水分が蒸発し、キューティクルが傷ついてしまいます。

髪を強く引っ張ったり、
タオルでゴシゴシ擦ることも、
髪の乾燥やダメージを招きます。

また、寝具（枕の素材など）による摩擦も乾燥の原因となることがあります。

一度ダメージや乾燥してしまった髪は、自然には元に戻りません。


髪に足りていない油分や水分を、外から補う必要があります。

そのために、
トリートメントなどのヘアケアはとても大切です。


【インバストリートメント】

お風呂の中でつけるトリートメントは
髪の内部に栄養を補うタイプがオススメです。

より効果的にするために、

付け方もポイントです！


中間〜毛先になじませたら、

荒めのコームで

やさしく全体を梳かします。

このとき、無理に引っ張らないように注意！

手で付けるだけよりも浸透がよく、
満遍なくトリートメント成分を行き渡らせることができます。


一般的に、
トリートメントは頭皮につけない
という認識かと思いますが、

当社で扱っている

【 COTA i CARE トリートメント 】
コタ アイケア トリートメント

は、頭皮についても問題ありません。

髪の保湿だけでなく、
トリートメント成分が、頭皮も保湿してくれるので、髪にも頭皮にも有効なトリートメントになります。

シャンプーはどれを使っても同じ！

と思われがちですが、

実は、髪の乾燥には、
トリートメントよりもシャンプーの方が関係しています！


市販のものなど、洗浄力がかなり高く作られているものは、

髪に必要な油分まで落としてしまうので、
髪や頭皮が、より乾燥しやすくなってしまいます。

保湿しながら洗い上げてくれる
アミノ酸系シャンプー
が、おすすめです。


トリートメントでも紹介した

【COTA i CARE】シリーズのシャンプーが、
正に、そんなシャンプー剤になります。

特徴として、

・泡立ちが良いので、シャンプー摩擦による髪へのダメージが少ない

・洗えば洗うほど、髪に栄養分が補給される

・髪に優しいアミノ酸系なので、カラーが褪色しにくくなる


髪質やお悩みに合わせて、
5種類のシャンプー剤の中から、
お客様に合ったものを紹介させていただくので、気になる方は、ぜひ相談して下さいね。

髪に優しいお湯の温度は、

【 38℃前後 】



冬場には少し低めの温度ですが、
あまり熱いお湯で洗うと、
逆に髪の水分を奪ってしまいます。

過度な温度は、
カラーの褪色にも繋がってしまうので
髪を洗う際だけでも、温度を意識できると効果的です。

乾燥するからといって
ドライヤーをあまりしないのは逆効果です。

しっかり乾かさないとキューティクルが閉まらないため、
開いたキューティクルの隙間から、どんどん水分が蒸発してしまいます。


かといってドライヤーの当て過ぎも厳禁です。

表面ばかり当ててしまうとオーバードライになってしまうので、
根元や内側の髪から乾かすようにしましょう。
効率良く、綺麗に乾かせます。

体が水分不足の状態だと、髪の水分も不足し、乾燥しやすくなります。

体の内側からの水分補給も重要です。


加えて、

髪の健康には十分な栄養も必要です。

ビタミンやミネラル、特にビタミンB群やオメガ3脂肪酸が不足すると、髪が乾燥したり、パサつきやすくなります。

食事のバランスにも気を付けられると
より効果的です。

頭皮ケアは、健康な髪を育てるための基本です。

頭皮が乾燥したり、脂っぽくなったりすると、髪の成長にも影響を与えてしまいます。


冬は頭皮も血行不足になりやすいので

血行を促進し、
毛根に栄養が届きやすくするため
シャンプー時やお風呂後に、優しく頭皮マッサージをすることがオススメです。


頭皮も乾燥します。

頭皮が乾燥することで
生えてくる髪の毛に油分が行き渡らず、
髪も乾燥してしまう原因になります。

乾燥がひどくなる前に、保湿を心掛けましょう。

頭皮用のローションなども効果的です。